泳げそうなくらいの湿度

ガルシア・マルケスの『百年の孤独』のなかに、

あるとき雨が降り続けて降り続けて、
さらに降り続けた結果、
大気に水が満ちて、
ついには魚たちが大気の中を泳ぎだした

というようなくだりがありませんでしたか。

このところの湿度の高さに、その話を思い出しています。
少々暑すぎますが、そろそろ、そのへんを魚たちが泳ぎ出しそう。

ちなみに自分の持っていた『百年の孤独』は
「いつになってもいいけど必ず返してね」と念押しした上で貸出し中。
で、もう、8年くらい経つ。


百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)